八尾市の外反母趾・扁平足・巻き爪の専門整体院
ボディバランスラクラク
〒581-0802 大阪府八尾市北本町2-9-16 北本町ビル102
(近鉄大阪線八尾駅西口から徒歩約3分)
受付時間 | 10:00~19:30 |
---|
休業日 | 火曜日(日曜日及び祝日は要確認) |
---|
靴(シューズ)は体を守る道具です
お客様にこういう質問をします。今履いている靴のサイズは合っていますか?と。そうすると、皆さんこう答えます。「多分合ってると思います。」「昔からこのサイズなので多分合ってると思います。」「あまり気にしたことないからわかりません」など。足のトラブルを抱えている人やそうでない人に関わらずこんな感じです。
悲しいですがこれが現実です。靴に対する考え方がこんな感じなので、外反母趾や扁平足、巻き爪、タコ魚の目、O脚X脚、むくみ、冷え症、膝痛(変形性膝関節症)、股関節痛(変形性股関節症)などの足のトラブルを招き、ついには腰痛、肩こり、首痛(頚椎症)、腰椎ヘルニア、脊柱管狭窄症、四十肩五十肩など体のトラブルまでつながる結果となります。
それではどうすれば予防・改善が出来るのでしょうか?・・・その答えは簡単です。自分の足にFITした靴(シューズ)を履くことです。実は簡単な事なんですが出来てないのが現実です。自分医の足にFITしていない靴(シューズ)と言うことは、「正しい靴の選び方」が出来ていない事になります。正しい靴の選び方が出来ていなければ当然、「正しい靴の履き方」も出来ない事になります。
何気なしに履いて決めてはダメ
正しい靴の選び方を説明していきますね。その前に、皆さんに質問します。靴を選ぶ順番は?①デザイン②軽さ③FIT感④メーカー⑤履きやすさ・・・どれを一番に選びましたか? 答えは後ほど。
靴(シューズ)は単に足を入れる履き物ではないと言う事。健康な体を維持するための重要な役割をもったアイテムと言うことを意識する事です。
靴(シューズ)を選ぶときのポイントは写真のようになります。
①レングス(足長)がFITしているか②ウィズ(足幅)がFITしているか③踵がFITしているか④つま先が当たらないか⑤甲が圧迫されていないか⑥アーチがFITしているか⑦トップラインがくるぶしに当たらないか⑧踏みつけ部分がきちんと屈曲するか・・・この8つの項目の中で靴(シューズ)を選ぶときに一番重要なのは③の踵がFITしているかになります。靴(シューズ)の踵は人間の体に例えると「心臓」部分になります。心臓が機能しなくなると死んでしまいますよね。靴(シューズ)も踵がずれてしまうと全ての機能が失われてしまいますのでトラブルの原因になりますので、踵がずれないようにしっかりとホールド(固定)させます。昔は、踵に指が1~2本入るくらいの隙間が出る方が良いなんて言われた方も多いのではないでしょうか?
とんでもないくらい間違った考えを刷り込まれていたんですね。でも今でもそれが正しいと思っている人が正直おられます。靴のサイズの目安は、実際の足のサイズからつま先部分に遊び(余裕)が必要なため0.5~1.0cmほどの余裕を見て試し履きをして選ぶことが必須である。
その為、足の実寸を測る必要がありますが、自身では正確に測ることが難しいので、足のサイズを計測してくれる靴店やスポーツ店、足に詳しい治療院を探す必要があります。面倒くさいと思わないで健康な体を維持していくためには必要な事ですので足を運んでみましょう。
最後に、最初の質問の答えは③のFIT感です。